イスタンブールの三丁目の夕日

はじめまして!
中年さん(ブログ管理者)の後輩のコウといいます。
今回は中年さんに代わってブログ担当させていただきます!


先月トルコへ行ってきました。
今までアジア・ヨーロッパしか行ったことのない僕にとって、
アラブ世界は自分の旅におけるターニングポイントでした。


そんなトルコの最大の都はイスタンブール
元はビザンツ帝国東ローマ帝国)の首都コンスタンティノープルでしたが、
1453年にイスラム教のオスマン帝国に攻略され、
20世紀初頭までの約600年もの間、帝国の首都でした。
天下泰平が300年続いた江戸の約2倍です。恐るべしイスタンブール
江戸っ子の僕としては、ちょっとイスタンブールっ子に嫉妬。


僕の旅のプランはいつも行き当たりばったり。
でも異国へ行くと、必ず下町を探すことにしています。
観光地よりも、そういう生活感のあるエリアが好きなのです。
世界の車窓から」より「世界の下町から」という番組あったら
いいなーと思ってしまいます・・。


さて昼の観光めぐりを終え、夜の街を徘徊して下町探し。
なんとなく直感で、下町の「匂い」がしそうな方角へ。
するとイスタンブールにも下町がありました。



イスタンブール旧市街にある下町


道路で子供が自転車に乗り、近くの商店のおじさんが顔を出す。
まさに日本で言う「昭和」のような風景です。
イスタンブールにおける「三丁目の夕日地区」認定!
こういうところを歩いていると、人の多い観光地を見るより
気分が落ち着いてほっとします。



さらに石畳の下町を散策。すると遠くに人影が・・



向こうからやってきたのは地元の子供集団



イスタンブールっ子は人種も様々。ポーズが決まってます。


みんなトルコ語だったので、何を言っているのか分かりませんでした・・
でも写真を通して交流できるのはとても嬉しいですね〜。
トルコに来る前に読んだ「イスタンブールの女」という小説にも
一昔前のイスタンブールが出てくるので、きっとこんな場所だったのかなと
勝手に想像を巡らしたりもしました。


イスタンブールの最初の夜はこうして過ぎていきました。